子育てで一番変わったのは、子どもではなく自分だった
子育てで一番変わったのは、子どもではなく自分だった
子どもが生まれたら、自然と父親になれるものだと思っていました。
もちろん、子どもが生まれた時は嬉しかったです。
でも、長女が生まれた頃の僕は「どう接すればいいのかわからない」という気持ちもありました。
仕事をしている時間が長く、家にいる時間だけで子どもとの関係を作ろうとしていた気がします。
一方で妻は、毎日の生活の中で自然と子どもと向き合っています。
泣いたら対応する。
ご飯を考える。
小さな変化に気づく。
そういう積み重ねによって、少しずつ親子の関係ができていくんだと、後から気づきました。
今回は、子育てを通して自分自身が変わったことを書いてみます。
父親になっただけでは、父親にはなれなかった
僕はこれまで、いくつかの仕事を経験してきました。
最初の仕事は自動車整備士でした。
輸入車ディーラーで、オイル交換などの基本作業から始まり、新車へのナビやバックモニター、ETCの取り付けなどを担当していました。
新車は、お客様にとって大きな買い物です。
少しのミスも許されない環境で、正確に作業することや、丁寧に仕上げることの大切さを学びました。
その後は空調設備の仕事を経験しました。
図面通りに作業することが基本ですが、実際の現場では予定通りにいかないこともあります。
配管ルートを調整したり、他の業者さんとの兼ね合いを考えたり。
その場の状況を見ながら、最適な方法を考える必要がありました。
現在はエンジニアとして働きながら、FMLABO株式会社を立ち上げ、会社経営もしています。
振り返ると、どの仕事にも共通していたことがあります。
それは「状況を見て、できる方法を考えること」でした。
仕事では解決できても、子育ては少し違った
これまでの仕事では、問題が起きたら原因を探して解決することが求められてきました。
車なら原因を探して修理する。
現場なら制約の中で施工方法を考える。
システムなら不具合を調査して改善する。
でも、子育ては少し違いました。
正しい方法を選べば、必ずうまくいくわけではありません。
子どもは思った通りには動きません。
こちらが良いと思ったことが、必ずしも子どもにとって良いとは限らない。
そこで初めて、「解決する」だけではなく「向き合う」ことの大切さを学びました。
次女が生まれて、子どもとの向き合い方が変わった
次女が生まれた頃には、働き方も変わりリモートワークになりました。
家にいる時間が増えたことで、自然と子どもと接する機会も増えました。
一緒に遊ぶ。
ご飯を食べる。
日々の小さな変化を見る。
当たり前のことかもしれませんが、そういう時間の積み重ねで少しずつ関係が作られていくことを実感しました。
長女の時よりも、父親として子どもとの距離が近くなった気がします。
もちろん、今でも足りない部分はたくさんあります(笑)
もっとできることはあると思っています。
でも、以前のように「どう接すればいいかわからない」という状態ではなくなりました。
子どもを育てているつもりが、自分が変わっていた
子育てをしていると、子どもを成長させているつもりになります。
でも、振り返ってみると一番変わったのは自分でした。
完璧な答えを探すより、その時できることを考える。
相手を変えようとするより、まず自分が変わる。
これは子育てだけではなく、仕事や会社経営にも通じることだと感じています。
まとめ
子育てには、仕事のような明確な正解はありません。
でも、正解がないからこそ、その時々で考えて向き合うことが大切なのだと思います。
子どもを育てているつもりでしたが、実際には自分自身が成長させてもらっていました。
まだまだ父親としても、経営者としても試行錯誤の日々です。
これからも失敗しながら、自分なりに成長していければと思います。
