freeeを半年使って感じたこと。便利だけど意外と大変だった話


2025年12月に法人化してから、会計ソフトはfreeeを利用しています。

現在利用しているのは、

  • freee会計(スタータープラン)
  • freee人事労務(スタンダードプラン)

です。

法人化から約半年が経過したので、実際に使ってみて感じたことを正直に書いてみようと思います。

freee会計とfreee人事労務を導入した理由

法人化にあたり、会計や労務関連をどう管理するかを考えた結果、freeeを導入しました。

現在はfreee会計とfreee人事労務を利用しています。

個人事業主時代は自分で手作業で全て対応(ゴリゴリExcelマクロ組んでたり...)していましたが、法人化によって社会保険や給与など管理する項目も増えたため、できるだけ効率化したいと考えたのが導入理由です。

銀行口座・クレジットカード・Amazon Business連携は便利

freeeを使い始めて最初に便利だと感じたのは、各種サービスとの連携機能でした。

現在は、

  • 法人口座
  • クレジットカード
  • Amazon Business

などを連携しています。

銀行口座やクレジットカードの利用明細が自動で取り込まれるため、手入力の手間はかなり減りました。

特にAmazon Businessとの連携は便利で、購入履歴と合わせて確認できるため、何を購入したのか後から振り返りやすくなっています。

個人事業主時代は手作業で入力していたことを考えると、この点はかなり助かっています。

自動化されるけど何もしなくていいわけではない

導入前は、

「銀行やカードを連携すれば、ほとんど自動で処理してくれるのでは?」

と思っていました。

実際にはそんなに簡単ではありませんでした。

明細は自動で取り込まれますが、

  • 何の支払いなのか
  • どの勘定科目にするのか
  • 経費として処理して良いのか

といった判断は自分で行う必要があります。

会計知識がなくても使えると言われることがありますが、最低限の知識はやはり必要だと感じています。

融資返済の処理で悩んだ

法人設立後、日本政策金融公庫から融資を受けました。

返済が始まったとき、

「毎月引き落とされる金額をそのまま経費にするのかな?」

と思っていました。

実際にはそうではなく、

返済額の中には

  • 長期借入金
  • 支払利息

が含まれています。

つまり、引き落とされた金額すべてが経費になるわけではありません。

今まで個人事業主としてやっていたときには経験がなかったため、このあたりはかなり勉強になりました。

テスト端末購入時にも学びがあった

業務で利用するスマートフォンやタブレットなどのテスト端末も購入しています。

購入前は、

「これは減価償却になるのかな?」

と思っていました。

税理士さんに確認したところ、一定金額以下の資産については一括で経費計上できるとのことでした。

知識がないまま自己判断していたら間違っていたかもしれません。

相談できる相手がいることのありがたさを感じました。

月次チェックの安心感は大きい

現在は税理士と契約しており、毎月内容を確認してもらっています。

入力ミスのチェックだけでなく、

  • この処理で問題ないか
  • 経費計上できるか
  • 今後どうしたら良いか

なども相談できます。

会計処理だけでなく、法人運営全般について相談できるため安心感があります。

freeeと税理士で年間いくらかかる?

freeeは便利ですが、もちろん無料ではありません。

私の場合、

  • freee会計(スタータープラン)
  • freee人事労務(スタンダードプラン)

を利用しています。

次年度の費用を見ると、

  • freee会計:約72,000円/年(+従量課金)
  • freee人事労務:約53,000円/年

となっており、合計で年間約12万円ほどです。

さらに税理士とも契約しており、

  • 顧問料
  • 決算申告
  • 消費税申告
  • 法定調書や年末調整関連

を合わせると年間約25万円ほど。

freeeと税理士を合わせると、年間では約38万円程度になります。

個人事業主時代は会計も確定申告もすべて自分で対応していたため、正直なところ

「結構かかるな…」

というのが最初の印象でした。

記帳代行の方が安いのだろうか?

途中でふと思ったことがあります。

「記帳代行をお願いしたらfreeeは不要なのだろうか?」

ということです。

もし記帳代行をお願いするのであれば、会計ソフトの契約は不要になるかもしれません。

一方で、

  • 給与計算
  • 社会保険手続き
  • 労務関連

などを考えると、今度は社労士への依頼も必要になるかもしれません。

そう考えると、どの形が最適なのかは会社の規模や状況によって変わりそうです。

まだ法人化して半年なので正解は分かりませんが、今のところはfreeeと税理士の組み合わせで運用しています。

半年使った結論

半年使って感じたのは、

「freeeは便利。でも会計知識が不要になるわけではない」

ということです。

銀行口座やクレジットカードとの連携によって、入力作業は大幅に減りました。

一方で、

  • 勘定科目の判断
  • 融資返済の処理
  • 経費計上の考え方

など、結局は自分でも理解しておく必要があります。

導入前はもっと自動化されるイメージを持っていましたが、実際には学びながら運用していく感覚に近いです。

それでも、もしfreeeがなかったら今頃もっと苦労していたと思います。

法人化して半年経った今の率直な感想は、

「想像していたより楽ではない。でも導入して良かった」

です。

これから法人化を考えている方や、freee導入を検討している方の参考になれば幸いです。

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